年齢を重ねてからの転職は、思っている以上に心が試されるものです。新しい環境への期待と同時に、不安や焦りが押し寄せてくることもあるでしょう。今回は、40代で転職活動を経験した、筆者の友人のエピソードをご紹介します。

若さを追いかけて空回り

40代になってからの転職活動は、想像以上に厳しいものでした。

書類選考で落ちることも多く、ようやく面接に進めても「うちは若い社員が多いので……」と、遠回しに断られることが続きました。

鏡を見るたびに「もっと若く見られなきゃ」という焦りが募り、明るい色の服を選び、無理にテンションを上げて臨む日々。

でも、どこか空回りしている気がして、本来の自分を見失っていくようでした。

キャリアコンサルタントの言葉

行き詰まりを感じた私は、転職エージェントに相談しました。

そこで出会ったキャリアコンサルタントの方が、私の焦りを見透かすように、穏やかな口調でこう言ってくれたのです。