運動神経が良い小学生の息子が、野球チームで初めて経験した「自分だけ選ばれない」という挫折。その悔しさから、コーチへの不満を嘆く息子にかけた言葉とは? 友人が体験談を語ってくれました。
友だちに誘われ野球チームに
小学生の息子はもともと足が速く、運動神経が良いのが自慢でした。
いろいろな習い事を経験しましたが、野球は友だちに誘われ、自ら「やりたい!」と言い出したスポーツ。
同じ学校のお友だちも多く、最初は毎週末、純粋に楽しく野球に励んでいました。
初めての選抜漏れ
しかし、その状況は数か月後に一変します。
小学5年生になった息子は、学年別で行われる試合で、自分だけがレギュラーに選ばれないという事態に直面。
これまでは持ち前の運動神経で、何とか周囲のレベルについていけていましたが、やはりそう甘くないのが現実。
先に始めている子たちの経験と練習量の差が、はっきりと現れたのです。