筆者の話です。
父が亡くなったとき、葬儀の準備や連絡など想像以上に決めごとが多く、悲しみの中で何度も家族会議を重ねました。
その経験を経て「エンディングノートは残される人へのやさしさなのかもしれない」と感じた出来事です。
突然の別れと、押し寄せる現実
父の容態が急変したと連絡があったのは深夜。
すぐに病院に駆けつけましたが、1時間後に亡くなりました。
涙が止まらないまま、葬儀社との打ち合わせや親戚への連絡など、次々と「決めなければならないこと」が押し寄せてきます。
悲しみに浸る間もなく、目の前の手続きに追われる日々の始まりでした。