小学校も高学年になってくると反抗期が始まったりして、親は戦々恐々としてしまいますよね。筆者の友人D子の娘は特に父親に対して当たりがキツイようですが、そんな折、夫が出張中に……
夫のピンチに思わず
それを見たE子は、
「お父さん! 大変! どうしよう!」
慌てふためき、救急箱から絆創膏を取り出すと、
「これ使って!」
と画面の向こうの夫に一生懸命差し出そうとしていました。
そして自分で気づいたのか、
「やだ! 私何やってるの?!」
1人で恥ずかしがっています。
お父さん大好きな娘
D子はそんな様子を見て、思わず笑ってしまいました。
反抗期といっても、小さい頃から父親が大好きだった娘。
父親のピンチに敏感に反応し、心配性で優しい性格が出てしまいました。
まだまだ可愛いなぁと、D子はほっこりしてしまうのでした。
【体験者:40代・女性パート、回答時期:2025年10月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:田辺詩織
元医療事務、コールセンター勤務の経験を持つ在宅ワーカー。文学部出身で、文章の力で人々を励ましたいという思いからライターの道へ。自身の出産を機に、育児ブログを立ち上げ、その経験を生かして執筆活動を開始。義実家や夫、ママ友との関係、乳幼児期から中学受験まで多岐にわたる子育ての悩みに寄り添い、読者が前向きになれるような記事を届けている。