この世の中、困っている人がいても、声をかけるのを躊躇ってしまう、という方も多いのではないでしょうか。
今回は、筆者自身が2歳になる息子と買い物をした帰り道で出会った心温まるエピソードをご紹介いたします。

エレベーターが工事中!? ベビーカーの息子と階段前で途方にくれていると……

家に帰っても息子は「楽しかった!」と何度も話していました。
あの高校生の優しさは、私だけでなく息子に『人に親切にする気持ち』の大切さに気付かせてくれたのでした。
それ以来、駅に行くたびにあの高校生たちを思い出します。
そして、今度は私自身が「大丈夫ですか?」と声をかけられる勇気を持とうと思うのでした。

【体験者:40代・筆者、回答時期:2025年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

illustrator:べこもち85
FTNコラムニスト:北田怜子
経理事務・営業事務・百貨店販売などを経て、現在はWEBライターとして活動中。出産をきっかけに「家事や育児と両立しながら、自宅でできる仕事を」と考え、ライターの道へ。自身の経験を活かしながら幅広く情報収集を行い、リアルで共感を呼ぶ記事執筆を心がけている。子育て・恋愛・美容を中心に、女性の毎日に寄り添う記事を多数執筆。複数のメディアや自身のSNSでも積極的に情報を発信している。