今回は筆者の「うそでしょ!?」な、体験談をご紹介します。
英語が大好きになった息子
息子が通う保育園では、週に一度英語の授業があります。
その授業には外国人の先生が来てくれて、まさにネイティブの生きた英語を学べるのです。
園児の前では一切日本語を話さず、全て英語でやりとり。
そして英単語や挨拶、歌やダンスなど色んなことを教えてくれて、息子はとても喜んでいました。
日常で英語を使うように
そして英語を学んだ息子は、
「ママ、今日はsunnyだね」
「怒られたら、ぼくsadだよ」
などなど、おかげさまで日常会話に英語が混ざるようになったのです。
先生達も優しく、保育園が大好きな息子。
特に英語の授業の日は、「早く行きたいから!」と、朝の準備スピードが上がるほどでした。
そんな風に楽しく過ごす息子を見て、毎日幸せを感じていました。
陽気な口癖に、思わずニコニコしていたけど……?
そんな息子の口癖は、
「めっちゃhappy~♪」
と、とにかく陽気に言うことです。
きっと保育園で覚えたのだろうと思いましたが、ことあるごとにhappyと言い続ける息子。
(happyという単語を気に入ったのかな?)
子どもらしくて可愛いなと思っていると、
「ホンマにママそっくりやなぁ」
そう夫が笑いながら、不思議なことを言うではありませんか。実は……
え、私ですか!? ちょっと今後は気を付けよう……(汗)
私は全く気付いていなかったのですが、
「それめっちゃhappyやん!」
「今日めっちゃ楽しかったし、最高にhappyやな~」
と、実は私自身がhappyを連呼するのが口癖になっていたのです。
てっきり保育園で覚えてきているものとばかり思っていたので、夫に言われた時は本当にびっくりしました。
happyはポジティブな言葉なのでまだいいですが、子どもは親の背中を見て育つものです。
ネガティブな言葉やマイナスな発言をする時は、本当に気を付けようと思った出来事でした。
【体験者:30代・筆者、回答時期:2025年10月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。