毎週末、自分の休みを削ってまで熱心に子どもたちを指導する少年野球のコーチたち。その熱意に、私は「なぜそこまでできるのか?」と疑問を抱きます。そして返ってきた、意外な答えとは? 友人が体験談を語ってくれました。

「子どもを指導するって楽しいんですよ。大人と違って、教えたらすぐできるようになる。吸収も早いし素直だし、教えるのって本当に楽しいんです。それが試合の結果につながると、もっと嬉しいんですよ」

私はその言葉にハッとしました。

休みを削って「やらされている」のではなく、むしろ本人たちが「楽しみ」を見つけている。

だからこそ、週末のグラウンドに立ち続けられるのです。

最大の報酬とは

子どもの成長を間近で感じられること、それがコーチや監督のエネルギーの源泉なのだと気づいた瞬間でした。

子どもたちは、今日も楽しく野球に通っています。

それもこれも、指導してくれるコーチや監督のおかげ。

感謝してもしきれません。

【体験者:30代・女性パート、回答時期:2025年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。