普段は食の細い娘が、私の実家に行くと驚くほどよく食べるんです。
嬉しい気持ちと同時に「どうしてだろう?」と不思議に思っていましたが──。
そこには、昔からずっと変わらず娘を見守ってくれている存在があったのです。
そんな筆者の実体験をご紹介します。
嬉しい気持ちと同時に「どうしてだろう?」と不思議に思っていましたが──。
そこには、昔からずっと変わらず娘を見守ってくれている存在があったのです。
そんな筆者の実体験をご紹介します。
たくさん食べてくれて嬉しい一方で
娘のためを思ってしていたことが、まさか裏目に出ていたなんて。
そのことに気づいたときはショックでしたし、心から反省しました。
そして同時に、母が昔からずっと家族のために“やさしい味のご飯”を作り続けてくれていたことを、改めて実感したのです。
40代になった今でも、母から学ぶこと・助けてもらうことは数えきれず、「まだまだだなぁ」と思わされる日々です。
後日、母の食習慣や料理の工夫をわが家でも真似してみたところ、娘が「おいしい!」と笑顔で食べてくれるようになりました。
お母さん、本当にありがとう。感謝の気持ちでいっぱいです。
【体験者:40代・筆者、回答時期:2025年8月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:fumo
FTNコラムニスト:田辺詩織
元医療事務、コールセンター勤務の経験を持つ在宅ワーカー。文学部出身で、文章の力で人々を励ましたいという思いからライターの道へ。自身の出産を機に、育児ブログを立ち上げ、その経験を生かして執筆活動を開始。義実家や夫、ママ友との関係、乳幼児期から中学受験まで多岐にわたる子育ての悩みに寄り添い、読者が前向きになれるような記事を届けている。