今回は、筆者の知人Kさんの体験したお話です。子どもの授業参観で、ある保護者が唐突に放った言葉がその場を凍りつかせました。それは、わざわざ人前で子どもの成績を自慢するどころか、相手の子どもを下げるような言葉でした。周囲の保護者がモヤモヤする中、担任の先生の一言が空気を変えました。
ある保護者がいきなりの成績マウンティング
担任の先生のその言葉は、周囲の保護者の緊張やモヤモヤを一気に解いたのでした。あれだけ成績マウンティングしていた保護者も居心地の悪さからか、足早に立ち去っていきました。このことから、本当に大切なのはその子なりの努力や成長を見守る視点なのだと気づいたのでした。
【体験者:40代・女性パート主婦、回答時期:2025年9月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:大葉みのり
FTNコラムニスト:北田怜子
経理事務・営業事務・百貨店販売などを経て、現在はWEBライターとして活動中。出産をきっかけに「家事や育児と両立しながら、自宅でできる仕事を」と考え、ライターの道へ。自身の経験を活かしながら幅広く情報収集を行い、リアルで共感を呼ぶ記事執筆を心がけている。子育て・恋愛・美容を中心に、女性の毎日に寄り添う記事を多数執筆。複数のメディアや自身のSNSでも積極的に情報を発信している。