手間のかかる家事は、できる限り工夫して楽をしていきたいもの。でも、工夫ではなく手抜きに見えてしまう人もいるようで……。筆者の知人Aさんの夫は、妻のやることに厳しいタイプ。Aさんは電動自転車も食洗器も「手抜き」だと言われ購入を許してもらえません。厳しい夫に対抗すべく、Aさんはある作戦を立てました。夫はAさんへの”手抜き発言”を撤回してくれるのでしょうか。
厳しい夫「手抜きしないで」
Aさんは結婚6年目で、5歳の子どもを育てながら働くママです。真面目な夫は自分にもAさんにも厳しく、いつもAさんの家事や育児に対して厳しい目を向けてきます。
夫はAさんが楽をするのが許せないようで、電動自転車や食洗機の購入も許してくれません。
保育園までの坂道を毎日送迎するのがきつくて、電動自転車を購入したいと言っても「甘えるな。そのくらい皆やってる」
食器洗いが大変だから食洗機を買いたいと言っても「手抜きをするな」
こんな風に言って、Aさんを楽にする物の購入は許してくれないのでした。
妻ギブアップ! お手本見せて
夫の要求する家事のレベルが高いことに疲れてしまったAさん。ある日、子どものお弁当に冷凍食品を使っているのを夫に見つかってしまい、責められたことで爆発してしまいます。
「私に言ってくるってことは、夫くんなら当然手抜きせずに全部できるってことだよね?」
こうギブアップ宣言をし、すべての家事を放棄して夫に任せることにしました。
共働きなのに高い家事レベルだけを要求され、便利なものを使おうとすると「手抜き」と言われてしまう。そんな生活に、ついに我慢の限界がきてしまったのでした。