今回は筆者の友人Aさんの体験談です。Aさんは夫と1歳になる娘との3人暮らしで、ファミリー向けマンションに住んでいます。やや古めではありますが、3人暮らしには充分すぎる住み心地でした。Aさんの夫は出張が多く、その日も娘と2人で過ごしていました。そろそろ床に就こうとしたその時、突然インターフォンが鳴りました。こんな夜中にいったい誰が!?
夫の留守中に鳴り響くインターフォン
その後Aさんは興奮から寝付くこともできず、娘も覚醒してしまい散々な夜となってしまったのでした。そしてインターフォンを鳴らし続けた犯人・階下の男性には警察が注意をしてくれたものの、その謝罪には全く誠意を感じられませんでした。夫不在で不安な夜に、こんなことがあったら怖くてたまりません。男性にはしっかりと反省をしてほしいものです。それでも、不審者事案や犯罪に巻き込まれるようなことでなかったのは幸いでした。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:大葉みのり
FTNコラムニスト:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。