勉強しなさいというと、「YouTuberになるから勉強しない」と宣言する中学2年生の息子。
そんな息子が自主的に勉強しようと思うようになったのは、意外な母の後押し。今回は筆者の知人、ユミ子さん(仮名)のお話をご紹介します。
そんな息子が自主的に勉強しようと思うようになったのは、意外な母の後押し。今回は筆者の知人、ユミ子さん(仮名)のお話をご紹介します。
夢を応援すると息子は……
ユミ子さんには、中学2年生の息子・洋平くん(仮名)がいます。ある日、洋平くんが突然
「YouTuberになるから勉強しない」と宣言したのです。
真剣な表情で、どうやら冗談ではないようです。将来のために勉強は必要だと説得しても、勉強なんて意味がないの一点張りで……。
「やめなさい」ではなく「やってみなさい」と背中を押した結果、反抗期だった息子との親子の絆も深まり、息子自身も勉強の必要性に気づけたようです。
経験した親からすれば「勉強が必要」とわかりますが、やはり子供自身が経験し、気づきを得なければ実感できないこともあるでしょう。息子さんにはきっといい経験になりましたね。
【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2025年7月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:ねこの
ltnライター:神野まみ
フリーランスのWEBライター・コラムニスト。地域情報誌や女性向けWEBメディアでの執筆経験を活かし、医療・健康、人間関係のコラム、マーケティングなど幅広い分野で活動している。家族やママ友のトラブル経験を原点とし、「誰にも言えない本音を届けたい」という想いで執筆を開始。実体験をもとにしたフィールドワークやヒアリング、SNSや専門家取材、公的機関の情報などを通じて信頼性の高い情報源からリアルな声を集めている。女性向けメディアで連載や寄稿を行い、noteでは実話をもとにしたコラムやストーリーを発信中。