子育ての現場には、さまざまな年齢、背景を持つ親たちが集まります。そこには時に、予期せぬ摩擦や、年齢差に起因する戸惑いが生じることもあるでしょう。今回は、自身の子育てを始めたタイミングが周りのママ友よりも一回り遅かった、筆者の友人A子さんの体験談です。
高齢出産
A子さんは他のママたちより年齢が一回り上で、一人娘がいます。近所の子どもセンターで知り合ったママ友グループの中で、A子さんは皆より年長でした。
年が一番近いママ友でも、6歳下。
それでも皆、歳に関係なく仲良くしてくれるので、本当にありがたく思っていました。
年齢差を超えた友情を実感。新しいメンバーが……
ある日、そのママ友グループの最年少Bママが、
「私のママ友がグループに入りたいらしい」
そう言って、Cママを連れてきたのです。
Cママは、若くてとても可愛らしい方でした。
Cママはすぐに皆と打ち解けたのですが、
「A子さんっておいくつなんですかぁ?」
と、何の脈絡もなくド直球な質問をA子さんにぶつけたのです。
A子さんが素直に年齢を答えると、
「え、見えなーい! 若く見えますよね~」
正直絶対に思っていないだろう表情でしたが、社交辞令として受け止めてお礼を言いました。ところが……
そんなふうに思ってたんだ。真実だけど、ショックだよ……
そのまま皆で公園へ行くと、CママがBママにヒソヒソ話していました。
娘を追いかけた時、たまたま近くを通ったので聞こえたのですが、
「明らかに1人だけおばあちゃん」
「孫見てんかと思った」
年が離れていることを揶揄する心ない陰口を言って、2人は爆笑していたのです。
明らかに自分のことを言われていて、ショックでその日は先に帰ってしまいました。
避けていると、まさかの連絡が?
それ以来、「もしかしたら、皆もそう思っているのかも」と不安に駆られ、グループに入れなくなってしまったのです。
LINEも見ないようにして、しばらく距離を置こうと決めました。
すると一番年の近いママが、
「グループLINE見てないよね? 忙しいのかな? 元気にしてる~?」
なんて心配の連絡をくれたので、思い切って打ち明けてみました。すると、