これは筆者自身の子育て体験です。
3歳の息子と週2回、路線バスに乗って習い事へ。落ち着きのない息子にいつも苦労の連続です。
1年後、息子の変化に気づいて声をかけてくれたのは、バスの運転手さんでした。

バス車内で大興奮の息子

子どもを育てるのは親だけじゃないと気付かされました。
バスの運転手さんの一言や、地域の人々の眼差しが、どれほど私たちの支えになったか計り知れません。
地域の中で育つということが、子どもにとって大きな学びになるのだと、改めて実感しています。

【体験者:40代・筆者、回答時期:2025年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:ふぁじ
FTNコラムニスト:北田怜子
経理事務・営業事務・百貨店販売などを経て、現在はWEBライターとして活動中。出産をきっかけに「家事や育児と両立しながら、自宅でできる仕事を」と考え、ライターの道へ。自身の経験を活かしながら幅広く情報収集を行い、リアルで共感を呼ぶ記事執筆を心がけている。子育て・恋愛・美容を中心に、女性の毎日に寄り添う記事を多数執筆。複数のメディアや自身のSNSでも積極的に情報を発信している。