これは筆者の体験談です。憧れの専用ラウンジ・クラブフロアのあるホテルでの出来事です。全てが素晴らしく、常連らしき客もいるようでした。また、スタッフもこまめに足を運び、笑顔でシャンパンを注ぎ、にこやかな会話を交わしていました。それを見た私たちも当然期待も気分も上がっていました。

特別な時間を期待してラウンジへ

その差は、はっきりとわかるものでした。ホテルの対応としては丁寧でアフターフォローもきちんとしたものでした。しかし、見えない壁は、何とも言えないような虚しさを残したのです。

【体験者:50代女性・筆者、回答時期:2025年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:大葉みのり
FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。