夕方の電車で赤ちゃんがギャン泣き。冷たい視線が刺さる中、筆者の小5息子・壮太(仮名)が見せた“落ち着きゼロ”の行動が空気を一変させました。
タコダンス
その視線に気づいた壮太。
口をタコのようにとがらせて、赤ちゃんに近づいて、くねくねと体を動かしました。
「ちょっと、壮太!」と注意しようとした瞬間。
赤ちゃんがキャッキャと笑ったんです。
あんなに泣いていたのに、泣き声がぴたりと止まりました。
電車の中の重い空気が、ふっと和らいだ瞬間でした。
誰かの救いに
赤ちゃんのママと目が合いました。 お互いに自然と笑顔がこぼれます。
いつもは「困ったな」と感じてしまう壮太の行動が、誰かの笑顔につながった。
そのことが、なんだかとても嬉しくて。
息子の赤ちゃん時代を懐かしみつつも、成長を誇らしく思えました。
欠点だと思っていたものが、誰かの笑顔につながることもあるのだと教えられる出来事でした。
【体験者:40代・筆者、回答時期:2025年9月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:神野まみ
フリーランスのWEBライター・コラムニスト。地域情報誌や女性向けWEBメディアでの執筆経験を活かし、医療・健康、人間関係のコラム、マーケティングなど幅広い分野で活動している。家族やママ友のトラブル経験を原点とし、「誰にも言えない本音を届けたい」という想いで執筆を開始。実体験をもとにしたフィールドワークやヒアリング、SNSや専門家取材、公的機関の情報などを通じて信頼性の高い情報源からリアルな声を集めている。女性向けメディアで連載や寄稿を行い、noteでは実話をもとにしたコラムやストーリーを発信中。