夕方の電車で赤ちゃんがギャン泣き。冷たい視線が刺さる中、筆者の小5息子・壮太(仮名)が見せた“落ち着きゼロ”の行動が空気を一変させました。

冷たい視線に包まれた車内

夕方の電車に、塾に向かう息子の壮太と二駅だけ乗りました。

目の前にはベビーカーの赤ちゃんとママさん。

ママが抱っこしても、赤ちゃんはギャン泣きです。

そこまで混んでいない車内でしたが、周囲の視線は冷たい。

「また子どもか」 「泣き止ませてよ」

そんな空気が伝わってきます。

ママさんは明らかに焦った表情で、あたふたしていました。

私も壮太が小さいころは、
電車に乗せるたび緊張の連続でしたので、
ママさんの姿に胸が締め付けられました。

「うんうん、ママさんの焦る気持ち、わかります」と、心の中でそっとエールを送っていました。

落ち着き“ゼロ”

そんな中、我が息子、壮太は昔からじっとしていられないタイプ。

何かに触ったり、急に変な顔をしたりします。

この状況でもマイペース。

「もう小さい子じゃないんだから、落ち着いて!」

とヒヤヒヤすることばかり。

そんなとき、泣いていた赤ちゃんがぐずりながらも、時折じっと壮太を見つめているのに気がつきました。

まるで「なんだこの動く生き物は……」とでも言いたげな、不思議そうな目で。