お祭で賑わうスーパーの駐車場。昨年の反省を活かし、清掃員として入念に準備をして臨みましたが、想定外の問題が待ち構えていて……。筆者の友人が体験談を語ってくれました。
「缶ゴミ」で直面した問題
それは「飲み残し」です。
中身がほとんど入ったままのジュースやお酒が、そのまま缶ゴミに捨てられていたのです。
ビニール袋は重くなりすぎて持ち運べず、破れそうになることもしばしば。
液体が混ざったゴミは処理が難しく、後始末は想像以上に大変でした。
ゴミを捨てるときのマナー
飲み残しをそのままゴミ箱に捨てればどうなるか。
重くなるだけでなく、袋が破れたり、中身が漏れたり、周りが汚れてしまう原因になります。
来年は「飲み残し専用のバケツ」を設置し、缶やペットボトルと分けて捨ててもらえるよう工夫しようかと考えています。
ゴミを捨てるのは簡単なことですが、その後に片付ける人がいることを忘れないでほしい。
マナーを守るかどうかで、会場の環境も、働く人の負担も大きく変わります。
楽しいイベントを気持ちよく過ごすためには、ひとりひとりのちょっとした心がけが欠かせないのです。
【体験者:60代・女性パート、回答時期:2025年9月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。