筆者の体験談です。
毎年の秋祭りで、伝統芸能の踊りに参加している私。衣装を着るプレッシャーのおかげで、祭り前だけは普段続かないダイエットも不思議と続きます。
すっかり恒例になってしまった「衣装に焦って頑張るダイエット」のエピソードです。
毎年の秋祭りで、伝統芸能の踊りに参加している私。衣装を着るプレッシャーのおかげで、祭り前だけは普段続かないダイエットも不思議と続きます。
すっかり恒例になってしまった「衣装に焦って頑張るダイエット」のエピソードです。
秋祭りで踊りに参加することに
毎年秋になると、地元で行われる秋祭りに参加しています。
中でも、伝統芸能の踊りのメンバーに加わるのが私の役割です。
地域の人たちと舞台に立つのは誇らしい反面、気になるのは衣装。
裁着袴(たっつけばかま)と呼ばれる、足元をひもで絞る形の袴なのですが、毎回私は布地が足りず肌が見えてしまい、脚絆(脛から下を長い布で覆う)を履いて補っていました。
脚絆を使うのは私だけ。
他の踊り子さんと同じ装束のはずなのに、私だけ余計な一枚が加わっている……。
舞台の灯りを浴びるたびに「来年こそは皆と同じ装束で並びたい」と思わされるのです。
衣装プレッシャーで一念発起
普段なら続かないダイエットも、衣装を着ないといけないとなると話は別。
「さすがに入らなかったらどうしよう」という焦りがスイッチになります。
練習が始まる夏の終わりごろから食事を制限し、間食もやめました。
友人からの差し入れを断るのも一苦労でしたが、祭りのためとなると本気になれます。
三日坊主の私が珍しく続けられるのは、お祭りの衣装というプレッシャーがあるからです。