子どものいないC子さんと、二児の母のB子さん。同じ部署で働く同僚同士、B子さんが子ども関連で仕事を抜けたときの穴埋めをしてきたC子さん。「お互い様」だと思っていたのにある日「楽している」と言われ、我慢の限界に。
「助け合い」「お互い様」だったはずが
子育てをしながら仕事をするのはとても大変です。常にイレギュラーなことが起こるため、スムーズに仕事をこなすことが難しくなるからです。だからこそ、子どものいないC子さんは、できるだけ自分がB子さんの仕事をサポートしようと協力していたのですが……その親切心を「当たり前」だと思ってしまうのは間違いです。
子どもがいる、いないなどは関係なく、自分を助けてくれる人には感謝すべきです。
ルールが明文化された後は、B子さんの無茶な仕事の押し付けは減ったそうです。
【体験者:30代女性・会社員、回答時期:2025年8月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:佐田 静
FTNコラムニスト:大城サラ
イベント・集客・運営コンサル、ライター事業のフリーランスとして活動後、事業会社を設立。現在も会社経営者兼ライターとして活動中。事業を起こし、経営に取り組む経験から女性リーダーの悩みに寄り添ったり、恋愛や結婚に悩める多くの女性の相談に乗ってきたため、読者が前向きになれるような記事を届けることがモットー。