「みんなが喜んでくれるから」と遊ぶ時にお菓子を配っていた息子。ところが次第にそれが当然のことと受け取られ、ついには勝手にリュックを開けられるようになってしまい……。そんな出来事を友人が話してくれました。
お菓子がきっかけのちいさな変化
最初の頃はまた勝手にリュックを開けられることもあったようですが、次第にそれもなくなり、今では誰も息子の荷物に手を出さなくなったそうです。
子どもは純粋で遠慮を知らないもの。ほんの一部の友達の行動とはいえ、息子にとっては嫌な体験でした。それでもきちんと話してくれてよかったと感じられた出来事でした。
【体験者:40代・女性パート、回答時期:2025年7月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:fumo
FTNコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。