小学生の息子さんがいる友人は毎日「手洗いうがい!」と叫び続けてきました。ある日、初めてお友だちが家に遊びに来ることになったとき、息子さんの取った行動で思わず笑いと恥ずかしさに襲われる事に……。いったい何があったのか体験談を教えてもらいました。
毎日の手洗いが身についていた息子は――
私は小学生の子供たちに、外から帰るたびに「手洗った? うがいは!」と叫んでいました。
「ちゃんと洗った? 手首まで? 指の間もだよ」と追加で声を掛け続けていました。
ある日の事、息子の友人K君がわが家に上がる事になりました。
息子さん、まさかの完コピで、K君になんだか申し訳なくなってしまったのだとか……。
手洗いうがいが大切だと理解してくれているのは嬉しいですが、「お友だちには指導しなくていいよ」と突っ込みたくなった出来事だったそうです。
【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年8月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:ねこの
FTNコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。