筆者の話です。
マンション近くで働く友人Aから、また「〇〇ない?」と連絡が。
今回の依頼がきっかけで、自分のストック癖が思いがけない形で見られていたことを知りました。
マンション近くで働く友人Aから、また「〇〇ない?」と連絡が。
今回の依頼がきっかけで、自分のストック癖が思いがけない形で見られていたことを知りました。
まさかの“猫型ロボット”扱い
昼休みに顔を見せた友人に、思わず私は冗談めかして尋ねました。
「私のこと、文房具屋さんだと思ってない?」
すると彼女は「文房具屋さんだとは思ってないよ、でもドラえもんだと思ってる」と言ったのです。
まんざらでもない気持ちで「ポケットかいな」とつい返すと、彼女は「だって、なんでも出てくるもん」と声をあげて笑ったのです。
ちょっと見直そうと思ったこと
自分の習慣が、まさか猫型ロボット扱いされるとは思いませんでした。
部屋は片づきませんが、困ったときに思い出してもらえる存在でいられるのは悪くない気もします。買い置きの癖は無駄にも思えますが、誰かの役に立つ場面があると、ちょっと誇らしい気持ちになりました。
モノを備えておく癖は、案外まわりとの小さな助け合いにつながっているのかもしれない。
でも、なんでもポケットから出てくる国民的キャラクターにならないように【ストック癖】はこれから少し見直していきたいと思います。
【体験者:50代女性・筆者、回答時期:2025年9月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。