友人Aの話です。
退職後は「自由にあちこち出かけよう」と思っていたのに、外出するのがどんどんおっくうになってしまいました。
改めて、人との関わりの大切さに気づかされた出来事です。
退職後は「自由にあちこち出かけよう」と思っていたのに、外出するのがどんどんおっくうになってしまいました。
改めて、人との関わりの大切さに気づかされた出来事です。
外に出て感じた、人や自然の温度
そんなある日、久しぶりに友人に誘われて出かけました。
外の空気に触れると、心が軽くなるのを感じたのです。
変わりゆく季節を感じながら、みんなの近況に笑ったり驚いたり。
働いていた頃には当たり前だった、人や自然に触れ合うことでしか得られない温度を体感し、家にこもっているだけでは得られないものがあるのだと改めて実感したのです。
外とのつながりがもたらす前向きな力
働いていた頃は人との関わりがあり、それが自分を外へ向けてくれていたのだと気づきました。
だからこそ今は意識して出かけるようにしています。
週に一度でも外に出て友人と会ったり、地域の催しに顔を出したりすると、気持ちが不思議と軽くなります。
ちょっとした会話や笑顔のやりとりが生活に張りをもたらし、前向きな力を与えてくれるのです。
外とのつながりを持つことで心も体も軽くなり、退職後の時間を前向きに楽しめるようになったのだと思います。
改めて、人との関わりが欠かせないのだと気づきを得た出来事でした。
【体験者:60代・女性主婦、回答時期:2025年9月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています
FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。