「節約命」な夫は、電気も水も買い物も、生活のすべてに節約を徹底。
無駄遣いしない点はありがたいものの、ある日息子が「もう限界」と声をあげて!?
筆者の友人T子が実際に体験したエピソードをご紹介します。
無駄遣いしない点はありがたいものの、ある日息子が「もう限界」と声をあげて!?
筆者の友人T子が実際に体験したエピソードをご紹介します。
節約大好き! な夫
私の夫は、とにかく節約が大好き。
「もったいない」
が口癖で、部屋の電気はすぐ消してまわり、洗濯は風呂の残り湯を使うことを徹底、シャンプーのボトルは最後の最後まで水で薄めて使い切るのは当たり前。
最初の頃は
「まあ、無駄遣いしないのはいいことだよね」
「この物価高の日々で、家計を守ろうとしているのね」
と見ていました。
夫の「節約魂」がエスカレート!?
しかし、次第に夫の節約行動はエスカレート。
コンビニのレジ袋を何十回も使い回したり、子どもの鉛筆は、握れないほどの短さになるまで使うように命じたり。
息子が
「学校で必要だから、新しい絵の具を買って」
とお願いしても、
「最後まで使い切ってから」
と頑なに買うのを渋ったり。
息子からの切実なお願いにもNO
息子は
「無駄遣いして注意されるのはわかるけど、必要なものまで我慢しなきゃいけないのは辛い」
と訴え、私も
「子どもの学用品は必要なものだよ」
言ってみたものの、夫は
「もったいない」
の一言でなかなか譲りません。
ある日、ついに事件が!
そんなある日、ついに事件が。
小学生の息子が友達を家に呼んだときのこと。
夫は
「エアコンは電気代がもったいない」
と真夏なのに扇風機一台しかつけず、汗だくの子どもたちに出したのは、常温の水道水だけ。
友達は暑さに耐えられなくなったのか、早々に帰ってしまい、息子は
「もっと一緒に遊びたかったのに」
と落ち込んでしまいました。