スーパーのカート、色々な種類がありますよね。小さな子供でも自分で押せるサイズのカートもあったりして、嬉しくなってしまう気持ちも分かりますが……
今回は筆者が実際に遭遇した出来事をお届けします。
今回は筆者が実際に遭遇した出来事をお届けします。
買い物中、背後から
ある日、スーパーに買い物に行った時のことです。
とある通路をレジに向かって歩いている時、背後から幼い子供がワイワイ話す声と足音が聞こえたかと思うと、突然、
ドンッ!!
ももの裏側やかかと辺りに強い衝撃が走りました。
うわ?! 何!!
振り返ると、5歳と3歳前後の男の子たちが子供用の小さなカートの持ち手を握りしめてこちらを見ていました。
子供用の小さいカートとはいえ
どうやらこの子たちの押すカートに追突されてしまったようです。
子供が押せる小さなカートで、先端にクッション材がついているとはいえ、思い切りぶつかられると地味に痛いものです。
近くで品出しをしていた従業員の方が、
「大丈夫ですか?!」
と声をかけてくれました。
「これは遊ぶものじゃないし、走ったらあぶないよ。お母さんは一緒じゃないの?」
続けて男の子たちに注意もしてくれましたが、彼らは黙りこくってしまいました。
その時、
「あ~、ここにいたんだ」
のんびりした声と共に、母親と思われる女性がやって来ました。