面接で変わったことを聞かれた経験はありますか? 筆者の知人Aさんは専業主婦でしたが、子どもが小学生になったので働こうと職探しを始めました。やっと見つけたいい条件のパートの面接に出かけたAさん。そこで聞かれたのは最重要事項は血液型。戸惑うAさんに伝えられた社長の謎のこだわりとはどのようなものだったのでしょうか。
			
		
		
		
		
		
		
		
		困惑しながらAさんが答えると、社長はにっこりと笑顔になりました。
「良かった! 俺O型は採用しないんだよね~」
社長はそう言うと、その後O型の嫌なところを延々と語り始めました。Aさんに関しては血液型以外の質問はなく面接は終了したのでした。
条件は良かったけれど……
面接の翌日、電話で採用の連絡をもらったAさん。やっと見つけた条件のいい職場でしたが、辞退することにしました。
血液型占いが好きな人もいるでしょう。Aさん自身も血液型占いは好きです。
しかし、血液型で採用を決め、自分の嫌いな血液型の話をものすごい熱量でする社長とうまくやっていける気はしません。またじっくりと仕事を探していこうとAさんは思うのでした。
【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年7月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。