義母から日用品の買い出しを頼まれるたびに、「使いっ走り」扱いされていた知人のC子さんに聞いたお話です。ある日渡された1万円札をきっかけに小さな「仕掛け」を用意することしました。果たしてその結果は――。
嫁は動いて当たり前だと思っている義母
義実家に帰省するたびに、義母に必ずと言っていい程買い出しを頼まれます。
初めは好意で引き受けていましたが、回数を重ねるうちに「私だけ?」と疑問と違和感を覚えるようになりました。
買い物のおつりと共に丁寧にまとめた内訳のメモ、そこにC子さんの労力を分かりやすく書くという小さな仕掛けでしたが、とても効果があったようです。
買い物を頼まれることがあっても、冗談交じりで義母が圧をかけてくることは無くなったようなので、いい距離感で過ごせているようですね。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年7月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:ねこの
FTNコラムニスト:池田みのり
SNS運用代行の職を通じて、常にユーザー目線で物事を考える傍ら、子育て世代に役立つ情報の少なさを痛感。育児と仕事に奮闘するママたちに参考になる情報を発信すべく、自らの経験で得たリアルな悲喜こもごもを伝えたいとライター業をスタート。