筆者の知人Aさんはママ友の決めつけに困っていました。そのママ友は、何かにつけてAさんが不倫をしていることにしたいようです。「不倫してるんでしょ?」ママ友の決めつけに不快な思いをさせられていたAさんですが、そのママ友にはある秘密が隠されていたのでした。
			
		
		
		
		
		
		
		
		そんなとき、Aさんの耳にビッグニュースが飛び込んできました。なんとYさんが不倫がバレて離婚することになったのです。親権は父親でYさんは追い出される形で街を出て行ったとのことでした。
自分がしていたからだったのね……
Yさんが不倫していたと耳にしたAさん。これまでのYさんの不快な言動の意味がわかったような気がしました。
Yさんは自分が不倫をしていたから、人もしているように見えたのでしょう。そして、不倫のことを語り合える友達になりたかったから、Aさんにしつこく聞いてきたのかもしれません。
「自分がしていたから詳しかったし、人もしているように見えたんだなあ」
すべてを知って妙に納得したAさん。これで不快な思いをしなくなるとスッキリした気持ちになるとともに、自分も自分を基準にして人のことを決めつけないようにしようと思ったのでした。
【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年7月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。