口を開けば「ずるい!」が決まり文句のママ友。
そんな彼女の子供に問題行動が見られるようになったのですが、そこには意外な背景が隠されていました。
今回は、筆者の友人・J子が実際に体験した出来事をお届けします。

「ずるい」が口癖のママ友T子さん

「軽い気持ちで口にしていたけれど、良くなかったと気づいた」
と振り返ったT子さんは、その後「ずるい」という言葉を使わないようにしました。
それを境に、T子さんの息子も少しずつ学校でのトラブルが減っていったのです。
私自身もこの出来事を通じて、
「親の何気ない言葉が子供に影響を与えることもあるのだから、きちんと意識して言葉を選ばなければならない」
と改めて考えるきっかけになりました。

【体験者:30代・会社員、回答時期:2025年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:fumo
FTNコラムニスト:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。