毎年夏は、家族揃って遠方の実家に帰省している友人一家。でも、今年は少し違いました。部活で忙しい娘は、自分で考えて「帰省はやめる」と決断。友人も娘と一緒に残ることに。ところがその後、帰省した夫の行動が娘に迷いを生じさせて……。
今回は筆者の友人から聞いた、帰省にまつわるエピソードをお届けします。
今回は筆者の友人から聞いた、帰省にまつわるエピソードをお届けします。
夫に悪気はなく、よかれと思って写真を送ったのだと思います。ただ今の娘にとって、部活も仲間もかけがえのないもの。大人が考える『楽しい夏休み』とは必ずしも一致しないのです。
娘の成長にまだまだ追いつけていない夫でしたが、この夏は娘の心の成長を実感できたようです。
【体験者:40代・女性パート、回答時期:2025年7月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:ふぁじ
FTNコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。