30代で結婚を焦っていた筆者の友人・智子さん(仮名)。母の猛反対を押し切った結婚から5年後、思わぬ結末に直面し母の洞察力に脱帽しました。
母の強い違和感
「その人はやめなさい。絶対にダメ」
母の反対に、智子さんは耳を疑いました。
30代になり、友人は次々に結婚。
「私も早く……」と焦りが募るなかで出会ったのが彼でした。
「この人を逃したら、次はないかも」
そんな不安もあって結婚を望んだのです。
けれど母は、彼が挨拶に来た時の態度を見て「信用できない」と断言。
見えてきた素顔
しかし智子さんは結婚への焦りもあり「細かいことを気にしすぎ」と反発。
母の心配をよそに、結婚を強行しました。
最初は新婚生活に夢を見て
「きっと大丈夫」と思い込んでいました。
けれど徐々に、夫の本性が顔を出します。
給料のほとんどをFXや仮想通貨に注ぎ込み、趣味のバイクやゴルフにも惜しみなく散財。
まさに母が懸念していた姿そのものでした。