「先生と仲良しだから~♡」と繰り返すママ友の“特別アピール”に、ついに我慢の限界が!
思わず放った一言が、意外な効果を生むことに──?
今回は筆者の知人から聞いた、ママ友づきあいの知恵が光るエピソードをご紹介します。

切り返してみると?

そこで次の保育園のイベントでママ友からいつものように自慢話が出たとき、私は思わずこう切り返してしまったのです。

「へえ、私にもプライベートで先生を紹介してくれる?」
「距離縮めてうちの子も可愛がってもらいたいし(笑)」

少しオーバーに冗談めかして言ったつもりでしたが、本人は面食らったようで苦笑いしていました。

それからというものの、彼女の態度は一変。

“先生と仲良しアピール”はかなり控えめになったのです。

彼女の発言が気になっていた様子のママ友数人からも、
「ナイス切り返しだったね」
とこっそり感謝されました。

ママ友づきあい

相手をただ批判したり攻撃したりするのではなく、ユーモアでかわす一言は、一番効果的な対応だと実感した私。

それからそのママ友と話すときも緊張感がなくなったママが多いのか、よりママ友たちとの仲が深まったように感じています。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。