筆者の友人・若菜さん(仮名)が実家へ帰省するとそこには離婚した元夫がいました。孫を思って若菜さんには無断で母が招いた様子。元夫と娘のやりとりを見て若菜さんは心が揺れました。娘のためには、父親がいたほうがいいのかもしれない、と。しかし帰省から数日後に衝撃のLINEが届き……?

請求付きの贈り物

一瞬の父親らしさに胸が動くのは、きっと自然なことなのだと思います。父親の存在はたしかに子どもにとって特別なのでしょう。けれどその特別さが支えになるとは限らないのだと思います。せっかくの帰省が、複雑な思いを残す時間になってしまいましたね。

【体験者:40代・女性、回答時期:2024年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:べにたけ
ltnライター:神野まみ
フリーランスのWEBライター・コラムニスト。地域情報誌や女性向けWEBメディアでの執筆経験を活かし、医療・健康、人間関係のコラム、マーケティングなど幅広い分野で活動している。家族やママ友のトラブル経験を原点とし、「誰にも言えない本音を届けたい」という想いで執筆を開始。実体験をもとにしたフィールドワークやヒアリング、SNSや専門家取材、公的機関の情報などを通じて信頼性の高い情報源からリアルな声を集めている。女性向けメディアで連載や寄稿を行い、noteでは実話をもとにしたコラムやストーリーを発信中。