贈り物には相手の気持ちがこもっている──そう思ってありがたく受け取るようにしています。これは、筆者の実家と義実家の間で起きた贈り物トラブルのエピソードです。
母のやさしさ、義実家への贈り物
ある夏の日、実家の母が「お義母さんに地元の桃を送っておいたよ」と、私に知らせてきました。
あえて完熟の状態を待ってから発送するという「完熟桃」で、甘くて香りも豊か。
見た目より味重視の母らしく「ちょっと熟れすぎてるけど、味は間違いないよ」と嬉しそうに言っていました。私も「それは喜ばれるはず!」と、なんだか鼻高々。