「貯金や保険なんて無駄!」と豪語する義母。
そんな金銭感覚が、ある出来事をきっかけに家族に波紋を広げます。
“家族は助け合うのが当然”との主張をしてくる相手にどう向き合ったのか──。
今回は筆者の知人から聞いた、家計にまつわるエピソードをご紹介します。
そんな金銭感覚が、ある出来事をきっかけに家族に波紋を広げます。
“家族は助け合うのが当然”との主張をしてくる相手にどう向き合ったのか──。
今回は筆者の知人から聞いた、家計にまつわるエピソードをご紹介します。
義母の金銭感覚
結婚当初から、義母の金銭感覚には少し不安を感じていました。
「お金なんてあればあるだけ使えばいいのよ」
「保険や貯金なんて無駄」
「老後なんてなんとかなるわよ!」
そんなふうに軽く話す義母に、最初は苦笑いするしかなかったのですが……。
義父が入院すると?
金銭問題が表面化したのは、義父が急な入院をしたときでした。
「入院費、ちょっと助けてくれる?」
「とりあえず10万円くらいでいいわ」
と義母から電話があったのです!
しかも、まったく申し訳なさそうな口調ではなく、まるでお金を出すのが当然というような態度。
「仕方ないなあ」
と夫は言っていたものの、我が家にも子どもの教育費や住宅ローンがあります。
そのとき、私ははっきりと『このまま頼られ続けたら、お互いの家計が厳しくなる』と感じました。