義実家で飲酒していた義父が、つまみを買いに「自転車でコンビニに行く」と言い出し焦る嫁A子。
義母も夫も「大げさ」だと言い、飲酒運転であることを特に気にもしていない様子。
これは筆者の友人A子が、勇気を出して「飲酒運転は犯罪だ」と伝えたときのお話です。

飲酒運転未遂

翌日、酔いが覚めた義父から謝罪の連絡があり、義母や夫も飲酒運転の危険性をようやく理解してくれたようです。家族全体で「別に問題ない」と認識していることに対して、嫁の立場で意見を言うのは勇気がいることです。しかし、それが法律違反であったり命の危険がある場合は、相手が誰であれきちんと主張するべきなんだと学んだ出来事でした。

【体験者:20代・女性自営業、回答時期:2025年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:佐田 静
ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。