「男の子って可愛くないでしょう?」
支援センターで出会ったママ友から放たれた衝撃のひと言に、モヤモヤを抱えた女性。
しかし数年後、思わぬ再会で意外な展開を迎えます──。
今回は筆者の友人から聞いた、ママ友との子育てにまつわるエピソードをご紹介します。
支援センターで出会ったママ友から放たれた衝撃のひと言に、モヤモヤを抱えた女性。
しかし数年後、思わぬ再会で意外な展開を迎えます──。
今回は筆者の友人から聞いた、ママ友との子育てにまつわるエピソードをご紹介します。
変化
それから数年後、ある日スーパーで偶然再会した彼女の腕のなかには、小さな赤ちゃん。
それがなんと、男の子だったのです!
すると彼女は開口一番、
「男の子って、めちゃくちゃ可愛いのね」
と苦笑い。
男の子に否定的な発言をしていたあの頃のママの姿はなく、すっかり“男の子ママ”の顔になっていました。
その変化を見て、心のなかで『そうでしょう~』とうれしくなった私。
経験
人は経験して初めてわかることがあります。
それからというもの、そのママ友とはたまに会う仲に。
あのときのモヤモヤも、今では笑い話にできるくらいの距離感でお付き合いできるようになりました。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年8月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。