筆者の体験談です。
母を連れて病院に行った日のこと。自動精算機で支払いをしようとしたのに、投入額が0円のまま。
焦りと恥ずかしさで滝汗をかいた、忘れられない体験でした。
母を連れて病院に行った日のこと。自動精算機で支払いをしようとしたのに、投入額が0円のまま。
焦りと恥ずかしさで滝汗をかいた、忘れられない体験でした。
「え、なんで!?」支払額が0円のまま
母は施設に入所していますが、通院のときは私が付き添っています。
車いすを押しながらの移動は思った以上に大変で、この日も診察が終わる頃にはすっかり疲れ切っていました。
ようやく会計の順番がきて、自動精算機に760円を投入。
チャリンという音は聞こえるのに、投入額は0円のまま。
「え、なんで!?」と、一気に焦りが込み上げました。
母と過ごした待ち時間と疲れ
その日は病院も混雑していて、診察まで2時間待ち。
待ち時間の途中、母が「帰りに何か甘いものを食べたい」と言うので、売店まで一緒に行き、帰りの車で食べるお菓子を購入していました。
荷物と車いすを抱えての移動は思いのほか疲れるもので、会計の番号が表示されたときには、頭も体もぼんやりしていました。
「やっと終わる」とほっとした矢先、すぐに会計機へ向かったのです。
後ろを見ると、待ちくたびれた様子の患者さんが何人も並んでいます。
「私が手間取ったら迷惑をかける」と思うと、余計に焦りが強くなりました。