義母の話は「可哀想」で終わるのがお決まりでした。 風邪をひいて「可哀想」ならまだ分かるのですが、
私「今度旅行で〇〇に行ってきます」 義母「あら、あそこは今暑いみたいよ、可哀想に」とか、
私「この間の野球の試合見ました?」 義母「見たけど負けてたわね、可哀想に」のように、
こちらが楽しい話をしたくても、可哀想な話としてエンディングを迎えるのです。 話がいつも「可哀想」で終わることに、私はちょっとしんどい気持ちになっていました。
でも、義母も高齢になってきているし、癖は直らないかなぁと思い、本人には伝えていませんでした。