5年前、働いているママ友から「働いていないの?」なんて嫌味を言われて、悔しい思いをしました。だけどコツコツ在宅で仕事を続けて、自信を持てるようになった友人の体験談を聞かせてもらえました。
繰り返しチクチクと嫌味を言うママ友
子どもが小学校に入学するタイミングで外に働きに出るママが多い事を知っていましたが、私は子どもとの時間を優先したくて、妊娠・出産を機に会社を辞めて専業主婦になりました。在宅で少しづつ働き始めましたが収入は微々たるもので仕事しているとは言いにくい状況でした。
すると子どもが幼稚園のときに知り合ったママ友Aさん。小学校の入学式で久しぶりに会うと
「え? 今も専業主婦なの? 気楽~!」と嫌味を一言。
外に働きには出ていませんが、自分の名前で仕事を請け負い安定した収入を得られるまでになりました。時間の自由を武器に子どもとの時間も大切にできる道を手に入れたのです。
5年前は言われっぱなしでやり過ごすしかできませんでしたが、今は自分の働き方に誇りと自信を持っているそうです。
【体験者:40代・個人事業主、回答時期:2025年6月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:ねこの
ltnライター:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。