今回は筆者の友人A子さんが経験したお話です。ある頃から、義姉一家はA子さんの毎日に踏み込んでくるようになりました。例え話ではありません。最初はお茶だけ、徐々に夕食、洗濯物、お風呂……と、すっかり我が物顔でくつろいでいます。

赤ちゃんのお風呂を一番にしたいのに

そう、たとえ仲がいいからと言って、誰かの日常を侵してはいけません。家族だからこそ、お互いが落ち着く距離感が必要なのです。

【体験者:30代・パート、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:大葉みのり
ltnライター:神野まみ
フリーランスのWEBライター・コラムニスト。地域情報誌や女性向けWEBメディアでの執筆経験を活かし、医療・健康、人間関係のコラム、マーケティングなど幅広い分野で活動している。家族やママ友のトラブル経験を原点とし、「誰にも言えない本音を届けたい」という想いで執筆を開始。実体験をもとにしたフィールドワークやヒアリング、SNSや専門家取材、公的機関の情報などを通じて信頼性の高い情報源からリアルな声を集めている。女性向けメディアで連載や寄稿を行い、noteでは実話をもとにしたコラムやストーリーを発信中。