これは筆者自身の体験です。
家計の節約のため、夫に毎日手作り弁当を持たせていた私。真夏のある日、いつも通り持たせたお弁当が原因で、夫がまさかの食中毒に。頑張りすぎた節約が招いた思わぬ結果から、健康と安心を最優先にすることの大切さに気づかされた出来事です。

節約のために、夫に毎日お弁当を

これは私自身の体験です。
結婚してからというもの、我が家のモットーは「節約第一」。少しでも家計を助けるため、夫には毎日手作りのお弁当を持たせていました。朝の忙しい時間にもかかわらず、おかずを作って詰め、保冷剤をしっかり入れて。

夫も「ありがとう、助かるよ」と言ってくれるので、それが励みになっていたのですが……。

「保冷剤があるから大丈夫」→思い込みだった

夏が近づき、気温が30度を超える日が増えてきたころ、夫がぽつりと「車に弁当を置きっぱなしになると心配だね」と口にしました。でも私は「保冷剤も入れてるし大丈夫でしょ!」と軽く受け流してしまいました。

自分ではしっかり対策しているつもりだったのですが、節約へのこだわりが強く、夫の言葉に耳を傾けきれていなかったと今では反省しています。