ご近所さんと良好な関係を築くのって難しいですよね。近すぎる存在だからこそお互いに気を使うものですが、中には馴れ馴れしすぎる人もいるようです。筆者の知人も、そんな人に困った経験があるといいます。

作戦実行

このままではAさんに付きまとわれる日々が続いてしまう。そんなの無理と思った私は、ある覚悟を決めました。

この日もゴミ捨て場で待ち構えていたAさん。

「ちょっと聞いて! まじで〇〇くんママむかつくの!」と一方的にタメ語で愚痴を吐かれた私は、真顔で「すみません。今家事の途中なので失礼します」と拒否したのです。

すると「あらそう……」とAさんはポツリ。私の異変に気付いたのが、それ以降彼女がゴミ捨て場で待ち伏せすることはなくなりました。

適度な距離を保つために

フレンドリーを超えている相手には、自分のペースを崩さないことが大切です。相手に合わせてこちらも親しい態度を取ると、相手は調子に乗ってしまうかもしれません。

特にご近所さんの中には仲良くなろうと必死で、急に距離を縮めようとする人がいます。人生で長く関わる関係だからこそ、深入りされないようにするのが賢明でしょう。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:花澤ひかる
主婦ライター。ママ友たちからの悩みを聞くうちに、この声を世に届けたいと、ブログなどで活動を開始し、現在はltnライターに転身。主婦目線を大事に、ママ世代へのフィールドワークと取材を行い、そのリアルな思いをコラムにすることをライフワークにする。