「子どもには自分の好きな色のランドセルを選ばせてあげよう!」と思う一方、「奇抜な色を選ばれたらどうしよう」「後々本人が困ると可哀そう」など、親の頭を悩ませるラン活。今回は私の友人A子さんから聞いた、ラン活にまつわるエピソードをご紹介します。
自他共に認める真面目なA子
A子は、大学卒業後からずっと地方公務員として働いています。その仕事ぶりや人柄は、自他共に認める真面目そのもの。本人も周りもA子の性格を十分理解しています。息子のK太も母親に似て、お友だち思いでやさしく明るい子です。
息子がラン活で選んだのは……まさかの金色!
そんな息子が「ラン活」で選んだのは、まさかの金色のランドセルでした。「良い色だとは思うけど、みんな黒っぽいランドセルを選ぶんじゃないかな」「6年生になっても金色だよ? もう1回買ってって言われても買えないよ」など、A子が何を言ってもK太は聞き入れません。
最終的に「高学年になって色が嫌になったらランドセルカバーで隠せばいいか……」とA子が根負けしました。