ママ友付き合いは子どもを中心としたお付き合いであるため、学生時代からの友人とのような気のおけない関係とは少し違いますよね。気が合わないと感じても、子ども同士が仲良しだと付き合いを続けざるを得ないことも。今回はクセの強いママ友との付き合いに困惑した経験のある筆者の知人、Aさんのお話です。

しかしどうもYさんにはメンツが気に食わなかったらしく、ひとりのママ友、△△さんを除いた新しいLINEグループを作り、他のママ友を招待し始めたのです。

そしていつものように「私、△△さんが来るなら行かないから!」と言い出しました。Aさんはまたか、と思っていましたが、その日はいつもと違いました。

いつも黙ってYさんの話を聞いていた他のママ友が、突然こんなメッセージを送ったのです。
「気に入らないなら自分が行かなきゃいいじゃん」
そしてそのママ友はYさんが作ったLINEグループを退会。それを見て、他のママ友たちも次々にLINEグループを退会しました。

実はグループの和を乱すYさんの言動に、皆うんざりしていたのです。もちろんAさんもLINEグループを退会。それからYさんから苦情のLINEが沢山送られてきましたが、皆そろってスルーしました。

それからはそのママ友グループの集まりにYさんが呼ばれることはなくなったそうです。

今回のことで、人との付き合い方や、グループのあり方について、改めて考えさせられました。きっと、同じような経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:齋藤緑子
大学卒業後に同人作家や接客業、医療事務などさまざまな職業を経験。多くの人と出会う中で、なぜか面白い話が集まってくるため、それを活かすべくライターに転向。現代社会を生きる女性たちの悩みに寄り添う記事を執筆。