毎朝ギャン泣きで登園していた筆者の息子。心配でたまらなかったのですが、ある日、近所の奥さんから「園バスの中では楽しそうだったよ」と聞かされびっくり。子どもは思っているより、ずっとたくましく成長しているのかもしれません。

泣いてばかりの登園

息子の初めての幼稚園。親子でドキドキのスタートでした。
予想通りの毎朝ギャン泣き。バスが来るまで大騒ぎです。

しかし、バスが到着すると、私とつないだ手を振りほどき、わんわん泣きながらスタスタとバスに乗り、自分の席を薄目で確認しながら座るのです。
そして、わんわん泣きながら手を振る。
どこか冷静な様子が滑稽でちょっと笑ってしまいました。

思わぬ一言

そんな日々が1か月ほど過ぎたころ、近所の奥さんから声をかけられました。
「息子さん、とっても楽しそうに幼稚園行ってるんだね〜」

え? うちの息子が?
あんなにギャン泣きで登園しているのに? と思って聞き返すと、
「園バスの中で背もたれに両手を広げてふんぞり返ってたよ。お友だちとワイワイ楽しそうだった」とのこと。