これは筆者の友人Mちゃんから聞いた話です。結婚後、家計を一緒に管理しようとしたところ、夫の通帳はずっと義母が管理していたことが判明。自分たちの家庭を守るため、距離を置く決断をしたMちゃんの体験です。

距離を置くという選択

悩んだ末に出した結論は、「義実家から物理的に離れる」こと。自分たちの家庭を守るためには、これが最善の策だと判断したのです。
夫と話し合い、引っ越しを決意しました。

新しい生活が始まってからは、義母が突然来ることもなくなり、金銭の要求も次第に減っていきました。

今では子どもも生まれ、家族3人で穏やかで幸せな毎日を過ごしています。

Mちゃんが実感したのは「無理に“いい嫁”を続ける必要はない。距離を取ることも、自分たちの幸せを守る立派な選択肢」

大切なのは、自分たちの家庭を最優先にすること。そう気づけた体験でした。

【体験者:40代・主婦、回答時期:2025年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容をもとに、個人が特定されないよう構成しています。

ltnライター:北田怜子
経理事務・百貨店販売を経て、現在はWEBライターとして活動中。家事や育児と両立できる働き方を模索する中でライターの道へ。自身の体験を活かしながらリアルで共感を呼ぶ記事を多数執筆。人間関係・子育て・日常の“あるある”を中心に、女性に寄り添ったコンテンツを発信している。