大人になってからの友人関係は、ただの友ではなく色々な関係が含まれており、距離の取り方が難しいこともありますよね。筆者の知人・なつみさん(仮名)が人付き合いの中で気づいた、大切なことのお話です。
心が擦り減る関係
子どもが通う地域のサッカーチームで、なつみさんは吉田さん(仮名)と知り合いました。
どこか上品で、初対面でも気さくに話しかけてくれるタイプでした。
最初は感じのいい人だと思っていたのですが、衝撃的な言葉をかけられました。
あのひと言以降、吉田さんとの連絡は自然と減っていき、付き合いは終わりましたがなつみさんの気持ちは晴れやかです。
惰性で友人関係を続けず、勇気を出して行動したことで、心の景色を大きく変えることができると感じた出来事だったようです。
【体験者:30代・会社員、回答時期:2023年12月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:ねこの
ltnライター:神野まみ
フリーランスのWEBライター・コラムニスト。地域情報誌や女性向けWEBメディアでの執筆経験を活かし、医療・健康、人間関係のコラム、マーケティングなど幅広い分野で活動している。家族やママ友のトラブル経験を原点とし、「誰にも言えない本音を届けたい」という想いで執筆を開始。実体験をもとにしたフィールドワークやヒアリング、SNSや専門家取材、公的機関の情報などを通じて信頼性の高い情報源からリアルな声を集めている。女性向けメディアで連載や寄稿を行い、noteでは実話をもとにしたコラムやストーリーを発信中。