今回は、学生時代からの友人A子さんに聞いた「親友とのすれ違いとその先に見えた絆」についてのエピソードをご紹介します。友人とのすれ違い。そこから見えた、真の絆とは。
仲良しのはずだったのに
B子とは高校時代からの親友で、私が結婚してからも頻繁に連絡を取り合っていました。
私は毎日育児に追われていましたが、子どもがいないB子は、ライフスタイルが違っても私の育児の悩みを新鮮に受け止めてくれていたのです。
つらいときも、彼女の存在に何度も救われました。
SNSで知った「裏の顔」
ところが、ある日共通の知人がSNSに投稿した動画を見て、私は言葉を失いました。
そこには、B子が私のことを「子育てで病んでる」と冗談交じりに話している姿が映っていたのです。
私には冗談では済まされず、心の奥がズキンと痛みました。
信頼していただけに、裏切られた気持ちでいっぱいでした。